本当は怖い!アライグマ ~害獣被害から身を守る~

アライグマといえば、愛くるしくかわいいイメージがあると思います。食べ物を洗ってから食べる姿が微笑ましくもあります。
基本的に臆病なので何もしなければ襲ってくる事はありません。
しかし、人がアライグマを捕まえようとしたり、触れようとしたりすると、とても凶暴に襲ってくる場合があります。
特に1月から3月は繁殖シーズン。赤ちゃんアライグマがいるときは特に注意が必要です。

アライグマは家の換気扇や通気口などから侵入し、屋根裏や床下などに住み着きます。
住み着いたアライグマの寝床は糞尿でとても不衛生になり、壁や柱を腐らせたり、悪臭を放つ原因になります。

それだけではありません。
家に住み着いたアライグマは、ウイルスやダニを運んできます。ウイルスやダニが人に寄生したりすると激しい痒みを引き起こすことがあります。
何より恐ろしいのが狂犬病です。噛みつかれたり引っ掻かれたりするとそこからウイルス感染し発症する場合があります。
狂犬病ウイルスに感染すると命に関わるため、噛みつかれたり引っ掻かれたりしたらすぐに医師の診察を受けなければなりません。

野生のアライグマ捕獲数は20年前と比べて20倍超にもなっているという報告があります。
都会でもたくさんのアライグマが生息しています。

アライグマは特定外来種なので侵入している家の中から動かせません。
なので、追い出すしかない場合が多くあります。追い出したら侵入経路を塞いで、再度被害に遭わないように予防します。

駆除マーブルでは、アライグマの発見、追い出しだけでなく、家の修繕、除菌・消毒、再発防止に努めまています。