害獣駆除と暑さのお話

駆除マーブルです、こんにちわ。

日増しに暑くなってきて、この先の現場が憂鬱です。

毎日のように天井裏に上がって作業をしていますが、最初は2時間入ったままで仕事ができていたのが1時間になり、40分になり・・・仕事が捗らないことこの上なし!しかも大量の汗でツナギが重くまとわりつくわ、靴下まで汗でびしゃびしゃになるわで、何か画期的な暑さ対策をしないといつか死んでしまう!と恐怖を感がながら今日も天井裏に上がるのです。

普通の人は天井裏が暑い!といっても、なかなかイメージしづらいと思います。

去年の梅雨明け、いったい天井裏の温度はどれくらいなのかとデジタル温度計を持って上がってみました。

梁の上に温度計を置いて作業をしていると、10分もしないうちに小さく「ピシッ」っと音がしたので見てみると52.5℃を表示したまま表面のガラスが割れて壊れてしまっていました・・・。かなり安物の温度計なので耐久性に問題があったとは思いますが、60℃くらいにはなっていたんじゃないかと思います。

サウナだったら低温ですが、ここは天井裏。

ホコリやダニが舞い上がり、霧状に散布した薬剤で湿度は半端なく、長袖のツナギを着用し、防毒マスクを装備しての60℃は大袈裟ではなく死を覚悟するときがあります。

どんどん体がダルくなり、動きが緩慢になり、思考が鈍重になって、部屋に降りなきゃ!と気づくも足場の悪い天井裏ではゆっくりとしか動けない。このまま気絶でもしてしまったらどうなることかと心配になる時があります。

最近流行りの空調服を着てみても、天井裏ではホコリを吸い込んでしまったり、あちこちに飛び出している釘に引っ掛けてしまったりとイマイチで、首に巻く冷却剤は速攻でぬるくなり不快でヌルヌルする物体に変わります。扇風機を持ち込んでみても、熱風を掻き回すだけで全く効果無し!

結局のところ、冷たいタオルや飲み物などを持ち込み、こまめに休憩するくらいしか今のところは対策がないのです。

そんな中でもハクビシンは元気に子供を産むし、ネズミも走り回ります。コウモリに至っては夏が最盛期とあって、僕らの苦労は続くのです。 

真夏に産まれたハクビシンの赤ちゃん

ちなみに外の作業も当然暑く、あっという間に真っ黒に日焼けします。

屋根の上はさらに暑く、瓦屋根の表面温度は簡単に50℃を超えるので足の裏がどんどん熱くなるわ、素肌に触れたら火傷をするわで、これはこれでまた辛いのです。

ペラッペラのの作業靴では20分が限界でした

このような現状ではありますが、害獣は容赦なくおウチを荒らして、皆さまに様々な害をもたらします。

いろいろグチをこぼしましたが、真夏でも駆除マーブルは皆さまと皆さまのおウチをしっかり守ります!

なにか異変を感じたら、いつでもご相談ください!

汗をかきかき駆けつけます!