害獣とジビエのお話

今年のお正月、某格付け番組で米沢牛とスーパーの牛肉と共に出されたアライグマの肉が話題となりました。

ほとんどのひとは「え?アライグマ?」と思ったのではないでしょうか?

食べられるの?毒とかはないの?寄生虫は?と、考えるとキリがないのですが、このアライグマに限らず僕たちが毎日駆除しているハクビシンやイタチやアナグマなども食べることができます。日常的ではもちろんありませんが、販売されていたり、イベントで振る舞われたり、提供するお店があったりしています。

残念ながら僕は鹿やイノシシくらいしか食べたことがないのですが、昔から興味がありました。

美味しいのであれば、彼らは害獣ではなく資源ともなり得るかも知れないですね。

コロナ前はそういったモノが好きな人たちがこっそり?集まっていろいろな肉や魚やキノコや虫なども料理して食べるイベントもありました。

僕の友人は知識もあり、料理の腕もあるのでよくこういった会に参加して感想を話して聞かせてくれました。もちろん家畜ではないので個体差も大きいのですが、丁寧に処理をして調理したものは臭みもなく、ハクビシンは果物をよく食べるので少しフルーティーな感じがあったり、アライグマの脂は甘くて美味しいと言っていました。

こういう会に参加するのはなかなかハードルが高いのですが、ちょっと調べると気軽に行けそうなお店もたくさんあるので、これを読んで興味が湧いた人がいたら挑戦してみてはいかがでしょうか?

GACKTさんも美味しいって言ってましたよ!